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第1回公開講座

平成12年10月29日(日)
『ドンと来い、やりやしょ』
−人と動物の幸せをめざす動物バイオテクノロジーの挑戦−

前 東京大学教授
 麻布大学教授   舘 鄰(たち たかし)

 舘 鄰先生は応用動物科学という新しい生命科学の領域で、発生工学や動物工学と呼ばれる「動物バイオテクノロジー」に関する先端的な研究分野で活躍しておられる第一線の研究者です。
 動物の細胞や遺伝子の知識をもとに、私たちに身近な医学や農学でどんなことが
可能になるのでしょうか。クローン羊あるいは万能細胞の応用は将来、どのような社会をもたらすのでしょうか。舘先生は地球上の現在または将来の難問もどんと来い、人類の幸せと動物の幸せを目指し、問題解決のために動物バイオテクノロジーがやりやしょ、働きやしょとおっしゃいます。
 最先端の研究をやさしくお話していただきます

 学校も休みの日です。皆様、気軽にご参加ください。

 先生のお話を聞いて、生命科学の目指す未来の世界を一緒に考えてみましょう。

お話を聞いて
 干ばつや自然災害などで壊滅的被害を受けてしまう地域があります。消費や開発を控えたり現存の生物の保護したりするなどの消極的解決という手段もあるが、それらにも負けない植物・動物をつくるといった環境問題への積極的解決にバイオテクノロジーを利用することは意義のあることだと改めて認識いたしました。
 新しい動物を実験のようにつくってしまうバイオテクノロジーへの批判は確かに解決すべき問題ではありますが、一方で必要とする地域もあるのですね。